パチンコとかマーケティングとか

日々考えていること 備忘録的に

確定音の音域とか

パチンコ、スロットにおいて、いわゆる「確定音」には、高音が使われていることが多い。

 

ピーフラや、セブフラ思い出せば、納得出来るのではないだろうか。

 

これは騒音環境下で、プレイヤーに確実に音を届けるための工夫である。高音域の音の方が指向性が高く、しっかり届くのである。

 

一方で、本来は低音域の方が印象に残るという側面もある。それは低音域の後の方が内側まで響くからである。

確定音ではないが、バジの巻物揃いの時、臓器ごと揺らされたような印象を持っているプレイヤーも多いのではないだろうか。

 

我々マーケターは、ついついフレームだとか戦略だとか、そういったことばかりに目を向けがちだが、具体的な提案をすることも本来は求められている。

 

具体的な提案をするためには、諸要素、一見知らなくても良いようなことに目を向けることも、時として重要である。